今回はリズムギターのインプロビゼーション(即興、アドリブ)に焦点を当ててやっていきましょう。
今回は理論的にも理解するとなると、中級者レベルになりますが、初心者の方でもクールなリズムギターが弾ける様になりますので、是非トライして下さい!
All of meのソロのアドリブ練習はAll of meのレッスン・タブ譜付き をどうぞ。
リズムギターのアドリブ
今までジプシージャズをやってない方にとっては「何コレ?」って感じだと思いますが、私たちは一定のコードをずっと繰り返して弾くことは、あまりありません。
状況にもよりますが、今回のレッスンの様にベース音を弾いてメロディアスなリズムギターにしたり、コードポジションを変えたりと色々工夫しながらやってるんですね。
ですので前述した様に、今回は中級者レベルの内容になりますが、当然初心者の方でも弾けますので。
内容理解となるとちょっと時間がかかるかもしれませんが、理解しなくとも、まずは下のタブ譜通りのコード進行を弾けばオッケーですので。
では早速やってみましょう!!
以前にも何度かall of meを使ったレッスンをやっているので、馴染みがあるかと思います。
まずはこれにランニングベースを入れて弾いてみましょう。
注)ランニングベースの作り方は、下記を参考に。
ジプシージャズギター入門14〜コードとランニングベースを一緒に弾く方法〜
弾き方は、ベース音になる一番低い音の一音のみを弾き、その後に残りのコードを弾きます。
タブも載せておきますので、もし動画のテンポが早い場合は、まずはメトロノームを使わずに練習し、コードを一通り覚えたらテンポ60くらいのゆ〜っくりしたスピードで練習してください
こんな感じです。
これは一つの例であって絶対こう弾かないといけないってわけじゃないので、これをもとに自分自身でバッキングのインプロビゼーション(即興、アドリブ)をやってみてください。
解説
さて、ジプシージャズのリズムギターに慣れてない方は、「なんでこのコード?」とか「何このポジション?」などクエッションマークがたくさん出ていることだと思います。
基本的にはスケール音を使って、流れる様にルート音を弾きながらコードを弾いているだけです。ジプシージャズで使う動きなので、このまま覚えてください。
以前にもコードの作り方や、ランニングベースの作り方などレッスン記事を書いていますので、そちらを参照ください。
最後に
慣れるまでは大変かもしれませんが、これが弾ける様になると周りの人から「おっ!何それ?どーやって弾いてるの?」ってチヤホヤされますので ^ – ^
っというのは、半分冗談ですが、この奏法を知っていたら、コントラバスなしで弾いても音の幅が広がり、曲が単調に聞こえないので是非頑張って下さい。
こちらのレッスンAll of meのレッスン・タブ譜付き では、練習動画とタブ譜付きでソロの練習もできるので、こちらも一緒にどうぞ