今回は、以前からどーしてもお伝えしたかった曲をご紹介します。
この曲は比較的簡単だし、めちゃくちゃかっこいいし、切ない雰囲気があって、お客さんウケもいい曲です。
哀愁漂う曲のビストロファダ、ジプシージャズって感じの曲のジョゼフジョゼフです。
Midnight in Paris(ミッドナイト・イン・パリ)
これは映画のタイトルなんですが、ご存知ですか?
簡単に言うと、婚約者とうまくいってない主人公が過去に行く話なんですが、これに使われている曲が、Bistro fada(ビストロファダ)という曲で、作曲はStephane Wrembel(ステファンレンベル)です。
どうですか?かなりいい曲でしょ?
このなんというか、切なくてジプシージャズの要素も入っていて。。。
という事で、皆さんにもこの曲を練習してほしいです!
この曲に関しては今までの様にコードのインプロビゼーション(即興、アドリブ)はあまりしなくて、このまま弾くのが一番かっこいいので、今回は理論的な面倒臭いアプローチはやめて、純粋に曲を弾いていきましょう。
コード
進行はA – B – B – A – Cです
これを3/4拍子のワルツで弾いてください。
曲を聴きながら弾いてもいいし、メトロノームを使って色々なテンポでも練習してみてください
メトロノームやチューナーのアプリをインストールしてない方は、是非インストールしてください。ギターの練習にこの二つは欠かせません!
ジプシージャズギター入門〜初心者練習法編3〜チューニングの仕方と練習に必要なアプリ.ネックの調整方法
ソロパート
さて、リズムギターを練習したらやっぱりソロも弾きたいですよね?
この曲はあまりインプロビゼーション(即興、アドリブ)しなくてもかっこいいので、是非トライしてみて下さい。
英語のページですが、このページの下の方にタブ譜が載ってますのでこちらを参考にどうぞ。
https://nelsonodeon.com/files/5413/8296/7976/AG_Stephane_Wrembel.pdf
Joseph Joseph(ジョゼフ・ジョゼフ)
これは、ここ最近の私の一番好きな曲でJoseph Joseph(ジョゼフジョゼフ)という曲です
こちらは、ジョショー シュテファンとオリーソイケッリが一緒にジョゼフジョゼフを弾いてるものになりますが、最初のコーラスから結構インプロビゼーション(即興、アドリブ)やってるので、タブ譜とチョット違う感じになりますが、曲の雰囲気はこんな感じです。
アドリブソロのレッスン、Joseph Josephのソロ・動画付きレッスンもどうぞ!
ジョセフジョゼフもメロディーはそこまで難しくないので頑張ってトライしてください。
ちなみに、ギターの世界ではタブ譜通りに弾くのって、そんなに難しいことではないんですね。(ある程度の年数ギターを弾いていたら、テクニカル的にめちゃくちゃ難しいと思うことはほとんどなくなります。イングウェイとかは別ですけど。。。)
何が難しいかというと、良いメロディーを作ることが難しいんです
ここは、永遠の課題ですね。
私たちはジプシージャズプレイヤーは同じ曲を何十年と弾いてますが、その時々によってソロは違ってきます。
まぁ、まずは自分のオリジナリティーを出していいメロディーを弾ける様になるために、まずは色々な曲をコピーしていきましょう!