ギターストロークのやり方

当サイトは、広告及びアフィリエイトプログラムから収益を得ています

コードチェンジをスムースにするには数をこなすに限りますので、まぁ焦らずに頑張ってください。一朝一夕でギターは上手くなるものでもないので。

今回は、初心者の為の練習法第二弾、ギターストロークの練習方法やコツ、やり方をお送りします

ストロークとは?

ストロークとは、ギターをコードで弾く時の右手の動きのことです。(ピックを持っている方の手です)

で、これは本当に大切なのでしっかり練習しましょう。

おそらくは今後5〜10年くらいは、ストロークの練習をしていると思います。

弾き方

ポップやフォークは肘から下を動かしてストロークしますが、ジプシージャズでもラポンプは、肘から下を動かして弾きます。

<ラポンプの練習はジプシージャズ必須のバッキング!ラポンプをマスターしようからどうぞ。

ただ、早いストロークは、手首から下を使ってストロークします。

これは手首から下を使った方が早く弾けるし、微妙で繊細なストロークができるようにです。

下にストローク練習の動画をあげていますので、手首の使い方も一緒に見てください

メトロノーム

ギターのストローク練習 メトロノーム

(↑こんなレトロなものを使ってる人は、あまりいないと思いますが)

メトロノームとは、一定のリズムを刻んでくれる機械で、ギターの練習は、常にこれを使ってやっていきます。

ちなみに私は↓この無料アプリのメトロノームを使っています。

メトロノーム 無料アプリ

スマホやパソコンには必ずメトロノームアプリを入れておきましょう。

使い方はいたって単純で、好きなテンポに数字を合わせてスタートするだけです。

App storeでダウンロード

Google playでダウンロード

こちらギターの練習に必要なアプリで私が使っている無料のアプリを紹介していますので、こちらも一緒にどうぞ

ストロークの練習方法

練習動画では、1拍子、2拍子、3、4、5、6、8拍子で弾いています。

では、メトロノームを使って、動画のストロークをやってみましょう。

テンポは80でスタートします。

で、スタートするとカチッ カチッ と音がしてると思いますが、これが4回で1小節です。

で、この音がなるところで、上から下にストロークしてみてください。(1拍子)

まずは全てダウンストロークでやります。(上から下に弾く)

基本的に全ての弦を弾くようにして下さい。

慣れて来たら、一回を二回にします。(2拍子)

この時、2回目のストロークはアップストロークで。(下から上)

これも慣れて来たら、3回(トリプレット)、次は4回弾きます。

で、5回、6回、8回と続きます。

奇数回のストロークは、最初のストロークはダウンストロークで始めます。

ジプシージャズ ストローク練習
ジプシージャズ ストローク練習

ジプシージャズの場合のトリプレットと6拍子の時のストロークは ↓ ↑ ↓   ↓ ↑ ↓   ↓ ↑ ↓   ↓ ↑ ↓  と頭のストロークは常に上からで始めます

とは言っても、テンポが早すぎたら↓↑↓↑↓↑と弾くこともあります。

ここで一番重要なことは、早く弾くことではなくタイミング良く弾くことですので、早さにはこだわらないでやってください。

速弾きも同じですが、スピードは後からついて来ますので、まずはリズム、タイミングを気にしながらやって下さい。

ストローク練習2

前回の記事で主に左手、コードチェンジの練習法をお伝えしたときに「コードチェンジがスムースになってきたら、好きな曲を聴きながら右手も合わせて練習する」とお伝えしたように、聞いている曲のミュージシャンがやってるようにやって見てください。

「速すぎて出来ない!」って場合は、メトロノームを使ってゆっくりとしたテンポから始めてください。

pulp fiction のmisirlouを使って練習してみましょう。

原曲は、アラブやギリシャの伝統的な曲で、ジプシー音楽って感じで、かなりクールなのでオススメです。

動画はショートバージョンで、AメロBメロともに1回づつ弾いていますが、オリジナルはAメロBメロともに2回づつ繰り返しです。

使っているコード

Aメロ E ーF 繰り返し

Bメロ AmーGーFーE

      FーEーFーE

この曲ではFを弾くときにあえて開放弦を一緒に弾くようにしています。

ですので、EからFへの移動は、コードシェイプはEのままで1フレット前に移動してFを弾いています。

ミザル―の練習は下記リンクからどうぞ。

初心者練習方法④〜練習曲ミザルー、パルプフィクション タブ譜、コード付き – ジプシージャズ入門

最後に

最初にも言いましたが、一朝一夕で上手くなるほどギターは簡単ではないので、1ヶ月、3ヶ月等のスパンで気長に頑張ってください。

上手くなるコツは、毎日コツコツとやることです

あと、リズムを重視して無理のない速度で練習することです。

リズムでもソロでも、力が入ってしまうと上手く弾けなくなるので、リラックスした状態を心がけて頑張って下さい。