ジャンゴの作った名曲ハンガリアのレッスンです。
ハンガリアのタブは全然出回っていないので耳コピするしかないのですが、今回はストーケロのソロを参考にやってみましょう。
Hungariaの動画レッスン・タブ
オリジナルのテンポは結構速いので苦労すると思いますが、これはテンポを抑えているので弾きやすいはずです。(とは言っていも難しいですが・・・)
ハンガリアのリズムギター
1~4小節はイントロで、5~36小節を繰り返して弾きます。
このコードタブで使っているG6の押さえ方ですが、6弦を親指で押さえ5弦4弦を中指で押さえます。
中指を使うポイントは、中指の先端で5弦を、中指の腹の上部分で4弦を押さえないと3弦の音が上手く出ないので注意してください。時間がかかると思いますが、1~2ヶ月したら慣れてくるので焦らずに。
ソロ
ソロの解説を始めたらかなり長くなるので少しだけ解説しますが、色々なルール的な事は下記の項目を参考にしてください。
まずは12小節ですが、コードはE7なのですが終わりの音はBbになっています。これはE7をE7b5として弾いたときや、E7の代理コードであるBbdimとして考えたら自然とBbの音を使いますね。
ちなみにBbdimの構成音は、Bb,C#,E,Gです。
次は19小節目ですが、これは20小節目で使う音を先に使っただけです。ジプシージャズの人って時々わざと半小節早めに弾くことがあります。
なんででしょう?分かりません。(笑)
20小節目のコードは、D79#5/Cと考えれば、理にかなってますね。
パッと見たら、上の音からド・ファ#・ラ#・ミなので元のコードであるD7の面影が無い様に見えますが、Dが入っていないだけで他の必要な構成音は入ってますね。
練習をしていたら、「あれ?なんでこの音使っているんだろ?」って思うこともあるかと思うので、その時は頑張って考えてみて下さい。
大体の場面で、「元のコードが何かに変わったな」って考えたら分かりやすいです。
最後に
おそらく1週間くらいみっちり弾き込めばだいぶ形になると思うので、頑張ってトライしてみて下さい。
終わった方は、All Lessonsより他のレッスンもやってみて下さい。